黄金のコンビに異変が起きた→スタートに戻る

 前回行った最新アップデートと、ゾノトーンのUSBケーブルで、ますます磨きがかかると期待したFoobar2000+ASIOとBabyfaceの黄金コンビだが、再生中の停止やまた排他再生ができていないなどの問題がでてきてしまった。

 タイミングだけでいうとBabyfaceのドライバ&ファームウェアのアップデートしたときからはじまっているが、一度適用したバージョンを戻すことはできない。現象は2年前に試行錯誤したUSB DAC黎明期に似ている。

 デバッグ目的でしかけたJavaプログラムが頻繁に音声デバイス関連のExceptionを吐くことから、再生していなくてもBabyfaceドライバは常時、何かをしているようだ。Babyfaceのコンシュマーへの普及の結果、いろいろな再生環境、要望に対応してしまっているように感じる。あくまでもログメッセージからの感じだが。

あとさらっと言ってしまおう。音が悪くなった。

 かつての静けさの音を求めて、強引にWASAPIで再生してみた。できないことはない。が、異なるレートを再生すると懐かしの「Unrecoverable Error」が発生。

ここは素直に諦めるが、ASIOよりもやっぱりWASAPI排他モードで鳴らしたいものである。現状どう考えてもいちばんよいインターフェイスだからである。

 排他もしないならASIOはいらない。問題切り分けをかねてシンプルなDS(現Audio Engine)に戻る。つまりスタート地点に戻るのがよさそうだ。どうもこの状態でスープラのUSBケーブルが到着しそうだ。