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ヴァンゲリス(Vangelis)の新作「Nocturne」ハイレゾ音源を買ったらあれだったの話

 えっ?ヴァンゲリスの新作が出るって?これを知ったのは去年の年末でした。えっと・・・今いくつだっけと調べると75歳。しかもハイレゾ音源も出るらしいと。 マジかよ。 おもわず声が出ました。そして今年に入り特別サイトも公開され、何曲か試聴できるようにもなりました。それを聴くととてもいい感じ。まあ聴かなくても必ず買うアーティストなんですけどね。  ヴァンゲリスの音源の入手は昔は困難で、全アルバム揃えようにもまずその情報の入手からはじめなくてはいけない。またアルバムになっていなかった発表曲も多く(映画ブレードランナーとかね。ブレードランナーのサントラとかね!)、渋谷、新宿の薄暗い中古店を長年彷徨しました。  海外盤も含む長年かけて集めた音源はとても想い入れがありますので、10年前の時点で全てアップサンプリング処理は済ませ、楽しんでいましたが、遂に、遂にハイレゾ音源で来るのか!と、久しぶりにわくわくして発売日を待ちました。  さてリリース後、速攻でハイレゾ音源を購入(CD音源の倍の価格でした)して、はやる心を落ち着けて聴きはじめると、 うん?音が悪い。耳に痛い。これはまさか? と嫌な感覚がよぎります。しかし何年も待っていた期待の方が大きく、まずは全曲通して聴いてみよう。 しかし途中も繰り返しこの耐えない嫌な感覚は強まります。  聞き終え、これはあれだなと確信しました。10年以上、数千曲をアップサンプリングでハイレゾ音源を作ったり聴いたりしているとわかるこの感触。とはいえこれは耳の良し悪しというよりも、染み付いた経験に基づく分類の業かもしれません。ストラディバリウスとそれ以外を聞き分けられればそれは一流だ、というおかしな判定をするあの番組と同じことは言いたくない。  これまでもこのようなものが、市販のものでもあったりするので驚きはしません。しかし期待していた分悲しい。もう頭に周波数スペクトルのあれの絵が浮かぶ中で解析してみました。  やっぱりでした。何曲か解析しても予想どおり。96Khzの商品、つまり48KHzまでの分布が見られません。しかもこれ、折返し歪み対策の急峻なフィルターをかけた跡と、そのままアップサンプリング(コンバート)してしまって48Khz付近では折返し歪みが出てしまった対称三角形のような跡が見られます。事

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ハイレゾの定義が決まったよ。でもHD Audioのことも忘れないでほしい。。。

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