WaveLabで24bit 352.8khz 384khzを生成する

 さて波形比較に使用したWaveLabには「Sample Rate Conversion」という機能があり、保存形式の選択で最大24bit、384khzのWAVファイルを生成できる。

 おお!とおもいやってみたのが下の結果である。左からオリジナルの16bit44.1khz、24bit176.4khz、24bit352.8khzとなっている。

 ここまで拡大すると、44.1khzとの波の比較でなめらかさがはっきりわかった4倍の176.4khzの波もガクガクしている。その2倍の352.8khzはやはりスムーズである。ただ縦軸の強度をみてみるとわかるが、FUSEやWaveUpConverterとは異なりレンジの拡大がなく、間を補完しただけの波となっている。176.4khzを再生してみるとFUSEなどとは異なり感動がない、のっぺりとした音のように感じる。
 では352.8khzを聴いてみよう!と再生ボタンを押してエラーが出て気がついた。サウンドカードの再生能力を超えている...と。