Christian Tetzlaff バッハ:ソナタ第3番ハ長調 BWV1005 ラルゴ

 ソースはNHK「クラッシク倶楽部」。2006年1月29日にNHKホールで行われたNHK交響楽団第1559回定期演奏会。NHK衛星アナログ放送Bモードを16bit48khzリニアPCMで記録したもの。これを24bit192khzにアップサンプリング。クリスチャン・テツラフのアンコール曲のバッハ:無伴奏バイオリン・ソナタ。演奏時間は3分19秒でWavPack後のサイズは129MB。

 大好きなブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77の後でも、素晴らしい演奏が待っていた。アンコールとして広いNHKホールでヴァイオリンを弾くわけだか、演奏をはじめると、急にNHKホールが小さくなってしまったかのような力強い美しい音。
 マイクがオーケストラ用のためか、それともアップサンプリングのためか、演奏中に団員がごそごそする音もきこえないわけにはいかないが、それは次第に演奏に引き込まれるように止む。あれっNHKホールってこんなに音響が良かったっけ?と思わされる演奏。特に弱い音の響きは192khzでいっそう堪能できる。