FIRフィルタの性能を左右するタップ数、WaveUpConverterでは「フィルタタップ数」で指定して、FUSEでは-tで指定する数値だが、SSRCでは指定するところがない。いくつぐらいなのだろうと思いソースをみたところ次のようになっているようだ。ここではWaveUpConverterでの表記で比較してみよう。FUSEでの-t指定値は[]の中になる。
SSRC
・高速 モード 2^[10] = 1,024
・通常 モード 2^[14] = 16,384
・高精度モード 2^[16] = 65,536
ちなみにWaveUpConverterやFUSEで普通に指定する値をみてみると、
2^[23] = 8,388,608
2^[25] = 33,554,432
3300万!ととんでもない。最近は高級機やPS3やPCのソフトでもリアルタイムにアップサンプリングすることができるが、電力や熱、またこれが一番困るが遅延などの問題により、タップ数はそうは上げられない。準備や時間はかかるが、このタップ数を指定できるのは静的アップサンプリングの魅力である。
SSRC
・高速 モード 2^[10] = 1,024
・通常 モード 2^[14] = 16,384
・高精度モード 2^[16] = 65,536
ちなみにWaveUpConverterやFUSEで普通に指定する値をみてみると、
2^[23] = 8,388,608
2^[25] = 33,554,432
3300万!ととんでもない。最近は高級機やPS3やPCのソフトでもリアルタイムにアップサンプリングすることができるが、電力や熱、またこれが一番困るが遅延などの問題により、タップ数はそうは上げられない。準備や時間はかかるが、このタップ数を指定できるのは静的アップサンプリングの魅力である。