Yellow Magic Orchestra: TECHNODON

 ソースは再生YMOの作品「TECHNODON」で、CDの16bit44.1khzをアップサンプリングして24bit176.4khzにしたもの。Wavpack後の総サイズは1.8GB。演奏時間は63分。

 1993年まさかの復活。当然すぐさま購入して聴いたが、うむー。細野晴臣のアンビエントリリースで免疫はできていたとおもうが、正直期待していたのとは違うという感じ。後に東京ドームを行われたライブも見たが、どうもみなさま盛り上がっていませんなー。ただwaterfordはシャワーのようなブルーの光が交差してきれいだったことは覚えている。
 ということで、以来あまり聴かなくなっていたが、2000年頃に聴きなおすといいじゃない!とおもうようになった。そして時代にぴったしの曲ではないかと。そしてこの2009年でもまったく色あせない。さすがテクノ道、テクノ恐竜、そしてテクノのドンだ。12曲も入っていたんだとお得なボリューム感にも気付いて、今ではお気に入り。
 こういう曲はアップサンプリングも複数して持っていたりする。1つはFUSEバージョンでこちらは弱いディザが、今と比べると密度が足りない当時の電子音を豊かに響かせる。もう1つはWaveUpConverterのディザなして、SNRが高いすっきりとした音で、じっくり大きな音で聴いても落ちついている。実はSSRCによる192khzバージョンも作ったりしていたが、これはやりすぎだったので削除した。