RME Babyface/foobar2000で Unrecoverable playback error 解決

ハイサンプリングレートの曲切り替え時に再生がストップする件を前の記事で書いたが、最近コメントをいただき「ASIOプラグインのアップデートで改善したよ」と教えていただいた。早速アップデート、ついでにFoobar2000本体もバージョンアップ。快適だ!

 コメントをいただかなければ知らずに年越ししていました。教えていただいてありがとうございます。ブログのシステム事情でコメント通知メールが4日ほどかかるため気付くの遅れました...



 BabyFaceの動的なチャネルマッピングに対応したということなのか。この問題は6月にPeterさんにもレポート済で、あとRMEの技術者に問い合わせをしたり、海外フォーラムに書き込んだりひとしきり暴れたのだが、疲れて以降半年間、制限に甘んじてしまった(ブログ右側のサウンドデバイス一覧も古くなってしまった...)。とにかく解決してくれてありがとうPeterさん(できれば連絡ほしかったです...)。

 この調子でWASAPIの問題も昨年に報告済みなので修正されるかも。最近フォーラムの盛り上がっているようですし、Windows7の開発者向け版で作られたプラグインのアップデートもそろそろいいのでは?

 しかしこの問題の解決は、力技でねじ込んだBabyFaceのアーキテクチャをみてしまうと、ベンダーとセットでやらないと無理なような気がする。一番きれいなのはマイクロソフトが音頭をとりリスク(開発検証コスト)をとることとおもう。

 さてASIOコンポーネントページの記述にはやはり気をとめておきたい。前の記事で書いたことをPeter氏も言及している。それは

「プレイヤー側にASIOしかプラグインがないというやむを得ない理由の場合だけに使用すべきである」
「(WASAPIは)構造的にはKernel Streamingと同様にASIOよりも低レイテンシーであり、VISTA、Windows7ではベストの選択である」

ということで、やっぱりアーキテクチャをみると、どうしてもこの回答に帰結するよなー。